コラム

2020.02.04

当院のインプラント治療について

【インプラント治療が初めての患者様へ】
インプラント治療は怖いものだと思っていませんか?それは、インプラント治療がどんなものか具体的にイメージできていないことが原因です。
インプラントとは、歯を失った箇所の骨内に金属製の人工歯根を埋める治療のことをいいます。当院で扱うインプラントの人工歯根の素材は純チタンでできており、表面には特殊な加工がされております。症例によって違いますが、長さは約10mm、直径は約4mmです。「インプラント体(人工歯根)」を顎骨内に埋め込み、そこに「アバットメント(支台)」と呼ばれる土台を取り付け、その上に「人工歯(上部構造)」を固定します。

【インプラント治療はどこの歯医者も同じではありません】
当院には院長含め、大学病院補綴科の医師が在籍しております。
よって、上部構造にも補綴科としてのこだわりがあります。噛み合わせというのは非常に重要であり、良い噛み合わせだと噛む力がうまく全体に分散され、ご自身の歯も長持ちするのです。噛み合わせの調整はミクロン単位で行うため、より専門的な知識が必要となります。上部構造は、病院によってはプラスチックを使って行い、費用を抑える病院もありますが、プラスチックはすり減りやすいため、インプラントの上部構造には向いていないと考えております。当院では、一流の技工士が一つひとつ手作りで製作したセラミック製のものを使用しています。「費用はかかっても、できるだけ交換の少ない治療を」と考えております。

【インプラントメーカー】
インプラント治療の費用は、なぜ病院によってバラつきがあるのでしょうか?
車にいろいろな種類があるのと同じように、インプラントにも何百種類の会社、形があります。それこそ、安いインプラントもあれば高価なインプラントもあるのです。
当院では、GCという国内トップシェアの歯科メーカーのインプラントを主に使用しております。その他に、スイス製、ドイツ製のインプラントを使用しており、それぞれ形が違うので患者様の骨の硬さ、厚みなどに合わせて最適なものを選択しております。どのインプラントも著名な会社のものです。術後のフォローもお任せください。

【骨造成の方法・材料】
当院では、骨の厚みなどが不十分でインプラント治療が不可能と他院で言われた患者様に対して、積極的に骨造成手術を行っております。骨が足りない箇所に対して人工骨材料を補填し、骨の厚み、高さを増やす手術方法をとります。この人工骨材料がご自身の骨のように固くなるまでには、4~6ヶ月かかります。
使用する材料ですが、当院では炭酸アパタイトを使用しております。これは、近年日本が世界で初めて作った人工骨材料であり、天然の骨と成分が同じという特徴があります。従来は動物由来の人工骨材料を使用していましたが、以前よりご満足いただける結果を出せるようになりました。

【インプラントを長く持たせるために】
インプラント治療は、歯が入ったらゴールではありません。
そこからはご自身の歯と同様にメンテナンスを受けましょう。メンテナンスを怠るとインプラントの周りの組織に炎症が起き、最悪の場合抜け落ちてしまう場合もございます。手術後のメンテナンスは担当衛生士が責任を持って対応いたします。また、当院は3年の保証期間(最長10年)を設けております。万が一トラブルが起きても原因を確認し、丁寧に治療をやり直しますのでご安心ください。

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