コラム

2024.07.20

最適なインプラント、どれを選ぶ?種類別の特徴とは?

1.こんなお悩みありませんか?

インプラント治療に興味があるものの、どのインプラントが自分に最適なのか、どのような種類があるのか分からずに迷っている方も多いのではないでしょうか?インプラント治療は歯の健康と美しさを取り戻すための効果的な方法ですが、その一方で多くの選択肢があり、どれを選べばよいのか悩むこともあるでしょう。松本デンタルオフィス東京では、患者様の様々なお悩みに対応するため、インプラントの種類について詳しくご説明します。以下のような悩みをお持ちの方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

 

・自分に合ったインプラントの種類がわからない インプラントにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴や適応症例があります。自分に最適なインプラントを知ることで、安心して治療に臨むことができます。例えば、骨の量や質、生活習慣などに応じて適したインプラントが異なるため、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

・インプラントの種類による違いを知りたい スクリュータイプやプレートタイプ、一体型や二体型など、インプラントにはさまざまな種類があります。それぞれの違いやメリット・デメリットを理解することで、自分に合った治療法を選択できます。例えば、スクリュータイプのインプラントは固定力が高く、プレートタイプは特定の骨の条件に適しているなど、種類ごとの特性を知ることが大切です。

・最適なインプラント治療を選びたい インプラント治療は一生に一度の大きな決断です。最適な治療法を選ぶためには、インプラントの種類や治療法についてしっかりと理解しておくことが重要です。費用や治療期間、メンテナンスの方法なども考慮して、自分にとって最適なインプラント治療を見つけましょう。

 

2.インプラントの基本とは?

インプラント治療は、失った歯を補うための最先端の歯科治療法の一つです。その成功は、インプラントの基本的な構造や仕組み、治療の流れを理解することにかかっています。ここでは、インプラント治療の概要、インプラントの構造と仕組み、そして一般的な治療の流れについて詳しく説明します。

 

インプラント治療の概要

インプラント治療は、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。この方法は、ブリッジや入れ歯と異なり、自然な見た目と機能を取り戻すことができます。インプラントは、以下のような多くの利点があります:

・自然な見た目と機能:インプラントは天然歯に非常に近い見た目と機能を提供し、他の歯と違和感なく調和します。

・安定性:しっかりと固定されるため、食事や会話中にズレることがありません。

・長期間の使用:適切なメンテナンスを行うことで、非常に長い期間使用することが可能です。

 

インプラントの構造と仕組み

インプラントは主に以下の三つの部分から構成されています:

・インプラント体(人工歯根): インプラントの土台部分で、顎の骨に埋め込まれる部分です。チタンやチタン合金で作られ、骨との結合が良好で金属アレルギーのリスクも低いです。

・アバットメント: インプラント体と人工歯を連結するための中間部分です。小さな金属製の部品で、高さや角度を調整する役割も担っています。

・上部構造(人工歯): 実際に口の中に露出し、ものを噛むための部分です。セラミックなどの審美性に優れた材料が使用され、自然な歯と見た目が変わらない仕上がりになります。

 

一般的な治療の流れ

インプラント治療のプロセスは、以下のステップで進行します:

①初診とカウンセリング: 患者様の希望や口腔内の状態を詳しく伺い、治療計画を立てます。CTスキャンやレントゲン撮影を行い、顎の骨の状態を確認します。

②治療計画の作成: 収集したデータを基に、最適なインプラントの種類や位置を決定します。患者様に具体的な治療方法と期間、費用の見積もりを説明し、納得いただいた上で治療を進めます。

③インプラント手術: インプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。手術後は骨とインプラントがしっかり結合するのを待ちます。

④アバットメント装着: インプラント体が骨と結合した後、アバットメントを装着します。これにより、インプラント体と上部構造がしっかりと連結されます。

⑤上部構造の取り付け: 最後に、人工歯をアバットメントに取り付け、噛み合わせや見た目を調整します。これで治療が完了です。

インプラント治療は、高度な技術と丁寧な計画が必要ですが、その結果は非常に満足度の高いものです。

 

3.スクリュータイプのインプラント

スクリュータイプのインプラントは、現在のインプラント治療で最も一般的に使用されているタイプです。このタイプは、その優れた固定力と安定性から、多くの患者様に選ばれています。ここでは、スクリュータイプのインプラントの特徴とメリット、適応症例と使用例、そして治療期間と費用の目安について詳しくご紹介します。

 

スクリュータイプの特徴とメリット

スクリュータイプのインプラントは、名前の通りネジのような形状をしています。これにより、以下のようなメリットがあります:

①高い固定力:ネジ状の形状により、顎の骨にしっかりと固定されやすくなります。これにより、治療直後から安定した状態を保つことができます。

②広い接触面積:スクリュータイプは骨との接触面積が広いため、顎の骨と強固に結合することができます。これにより、インプラントが長期間安定して使用できます。

③多様な適応症例:骨の状態が良ければ、ほとんどの患者様に適応できるため、幅広いケースで使用されています。

 

適応症例と使用例

スクリュータイプのインプラントは、多くの症例に適応します。以下のようなケースで特に効果的です:

①一般的な歯の欠損:単独の歯を失った場合でも、複数の歯を失った場合でも適用できます。

②部分的な入れ歯の補完:部分入れ歯の安定性を高めるために使用することも可能です。

③骨の状態が良好な患者様:骨の量や質が良好であれば、スクリュータイプが最適な選択肢となります。

 

治療期間と費用の目安

スクリュータイプのインプラント治療は、以下のようなスケジュールで行われることが一般的です:

①初診とカウンセリング:患者様の口腔内の状態を確認し、治療計画を立てます。ここで、治療期間や費用の見積もりも提示します。

②手術:インプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。手術後、骨とインプラントが結合するまで36ヶ月の期間を要します。

③アバットメントの装着:インプラント体が骨と結合した後、アバットメントを装着します。

④上部構造の取り付け:最後に、人工歯を取り付けて治療が完了します。

費用については、インプラント1本あたりの価格が一般的に2040万円程度です。治療の難易度や使用する材料により、費用は異なりますが、正確な見積もりは初診時にお伝えします。

 

スクリュータイプのインプラントは、その高い固定力と安定性から、現在のインプラント治療で広く使用されています。多くの症例に適応し、長期間にわたって安定した使用が可能です。

 

4.プレートタイプのインプラント

プレートタイプのインプラントは、特定の症例に対して有効な選択肢となるインプラントです。このセクションでは、プレートタイプの特徴とメリット、適応症例と使用例、治療期間と費用の目安について詳しくご紹介します。

 

プレートタイプの特徴とメリット

プレートタイプのインプラントは、その名の通り、プレート状の形状を持つインプラントです。以下のような特徴とメリットがあります:

①狭い骨に適応: プレートタイプのインプラントは、骨の幅が狭い部位や骨の質が乏しい部位に適しています。これは、スクリュータイプのインプラントが設置困難なケースでも使用できるためです。

②広い接触面積: プレート状のデザインにより、骨との接触面積が広くなるため、初期固定が安定しやすいです。この特性は、骨が細くても安定した結合を促します。

③柔軟な設置位置: プレートタイプは、特定の骨の形状や欠損部位に合わせて設置位置を柔軟に調整できるため、様々な症例に対応可能です。

 

適応症例と使用例

プレートタイプのインプラントは、以下のようなケースで特に効果的です:

①骨の幅が狭い部位: 骨の幅が十分でない場合、プレートタイプは非常に有効です。例えば、上顎の前歯部や下顎の小臼歯部などの狭い部位に適しています。

②骨の質が乏しい部位: 骨の質が乏しい場合でも、プレートタイプの広い接触面積により安定した固定が可能です。これにより、骨の質が不十分な患者様でもインプラント治療を受けることができます。

③特定の顎の形状に対応: 顎の骨が通常とは異なる形状をしている場合や、過去に外傷や手術で骨が変形している場合でも、プレートタイプの柔軟な設置が有効です。

 

治療期間と費用の目安

プレートタイプのインプラント治療は、以下のようなスケジュールで進行することが一般的です:

①初診とカウンセリング: 患者様の口腔内の状態を確認し、治療計画を立てます。この段階で、治療期間や費用の見積もりも提示します。

②手術: インプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。手術後、骨とインプラントが結合するまで36ヶ月の期間を要します。

③アバットメントの装着: インプラント体が骨と結合した後、アバットメントを装着します。

④上部構造の取り付け: 最後に、人工歯をアバットメントに取り付けて治療が完了します。

費用については、インプラント1本あたりの価格が一般的に2040万円程度です。治療の難易度や使用する材料により、費用は異なりますが、正確な見積もりは初診時にお伝えします。

 

プレートタイプのインプラントは、特に骨の幅が狭い部位や骨の質が乏しい部位に適したインプラントです。その広い接触面積と柔軟な設置位置により、安定した治療効果が期待できます。

 

5.一体型インプラントと二体型インプラント

インプラント治療には、さまざまな種類がありますが、一体型インプラントと二体型インプラントはその代表的なものです。それぞれの特徴、メリット・デメリット、適応症例について詳しく見ていきましょう。

 

一体型と二体型の違い

一体型インプラントは、インプラント体(人工歯根)とアバットメント(土台部分)が一体化しているインプラントです。一方、二体型インプラントは、インプラント体とアバットメントが別々のパーツとして構成されており、後から接続するタイプです。

 

それぞれのメリット・デメリット

・一体型インプラントのメリット

*手術回数が少ない:一体型は一度の手術で済むため、患者様の体への負担が少ない。

*治療期間が短い:手術が一度で済むため、全体の治療期間が短縮されます。

*強度が高い:一体化しているため、接続部分の故障リスクが低い。

・一体型インプラントのデメリット

*適応範囲が狭い:顎の骨の状態が良好であることが前提となり、骨の量が少ない部位には適用しにくい。

*取り外しが難しい:アバットメントにトラブルが発生した場合、インプラント体ごと除去しなければならない。

・二体型インプラントのメリット

*幅広い適応症例:骨の状態があまり良くない場合でも使用可能。

*柔軟な治療:アバットメントを取り替えることができるため、治療の柔軟性が高い。

*審美性が高い:アバットメントの角度を調整できるため、より自然な見た目を追求できる。

・二体型インプラントのデメリット

*手術回数が多い:二度の手術が必要で、治療期間も長くなる。

*部品が多い:インプラント体とアバットメントが分かれているため、故障リスクが増える。

 

適応症例と選び方

・一体型インプラントは、主に以下のようなケースで適応されます:

*骨の状態が良好:顎の骨が十分にあり、骨の質が良好な場合。

*短期間での治療希望:治療期間を短縮したい患者様に適しています。

・二体型インプラントは、以下のようなケースで適応されます:

*骨の状態が不十分:骨の量が少ない場合でも対応可能。

*審美性を重視:見た目の美しさを追求したい場合に適しています。

*柔軟な治療を希望:アバットメントを後から調整できるため、治療の柔軟性を求める患者様に適しています。

 

一体型インプラントと二体型インプラントには、それぞれ異なる特徴と適応範囲があります。

 

6.ミニインプラント

ミニインプラントは、従来のインプラントに比べて小さなサイズで、特定の症例において有効な治療オプションです。このセクションでは、ミニインプラントの特徴と使用例、通常のインプラントとの違い、そして利用できるケースとその限界について詳しく説明します。

 

ミニインプラントの特徴と使用例

ミニインプラントの特徴

①小型サイズ: ミニインプラントは通常のインプラントよりも直径が細く、1.8mmから2.9mm程度のサイズです。このため、骨の幅が狭い部位や骨の量が少ない患者様でも使用可能です。

②簡単な手術: ミニインプラントの埋入手術は、従来のインプラント手術よりも簡単で、手術時間も短縮されます。これにより、患者様への負担が軽減されます。

③即時負荷: 多くの場合、ミニインプラントは即時負荷が可能であり、手術後すぐに仮歯を装着することができます。これにより、患者様は短期間で噛む機能を回復できます。

使用例

・部分的な歯の欠損: ミニインプラントは、部分的な歯の欠損部位に対して効果的です。特に前歯や小臼歯部など、狭い部位での使用に適しています。

・義歯の固定: 義歯の固定用としても使用され、義歯の安定性を高めるためにミニインプラントが利用されることがあります。

 

通常のインプラントとの違い

ミニインプラントと通常のインプラントにはいくつかの重要な違いがあります:

①サイズ: 通常のインプラントは直径が3.0mm以上であるのに対し、ミニインプラントはそれよりも細い直径です。

②手術の複雑さ: ミニインプラントの手術は通常のインプラント手術よりも簡単で、手術時間も短縮されます。

③即時負荷の可否: 多くの場合、ミニインプラントは即時負荷が可能であり、手術後すぐに仮歯を装着できるため、治療期間が短縮されます。

 

利用できるケースとその限界

利用できるケース

・骨の幅が狭い部位: 顎の骨の幅が狭い場合、ミニインプラントが有効です。

・即時負荷が必要な場合: 短期間で噛む機能を回復したい患者様に適しています。

限界

・強い噛む力が必要な部位: ミニインプラントはその小型サイズゆえに、強い噛む力がかかる部位には不向きです。

・長期間の耐久性: 通常のインプラントと比較して、長期間の使用においては耐久性が劣る場合があります。

 

ミニインプラントは、特定の症例や患者様のニーズに応じて非常に有効な選択肢となります。その小型サイズと簡単な手術方法により、骨の量が少ない部位や短期間での治療が求められる場合に適しています。しかし、その限界を理解し、適切な症例に使用することが重要です。

 

7.インプラントの素材とその特徴

インプラントの素材にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴とメリット・デメリットがあります。ここでは、代表的なチタンインプラントとセラミックインプラントについて詳しく説明します。

 

チタンインプラントの特徴

チタンインプラントは、インプラント治療で最も一般的に使用される素材です。以下にその特徴をまとめます。

特徴

・生体親和性:チタンは人体との親和性が非常に高く、骨と結合しやすいという特性があります。これにより、インプラントがしっかりと顎の骨に固定されます。

・耐久性:チタンは非常に強く、長期間にわたり耐久性を保つことができます。腐食にも強く、口腔内の過酷な環境でも問題なく使用できます。

・軽量:チタンは軽量でありながら強度が高いため、患者様にとって快適な使用感を提供します。

メリット

・高い成功率:チタンインプラントは成功率が高く、多くの患者様に選ばれています。

・金属アレルギーが少ない:チタンは金属アレルギーを引き起こしにくい素材であり、安全性が高いです。

デメリット

・審美性:金属色が歯茎から透けて見える場合があり、審美的な問題が生じることがあります。

 

セラミックインプラントの特徴

セラミックインプラントは、審美性と生体親和性に優れたインプラント素材です。

特徴

・審美性:セラミックは自然な歯の色に近く、見た目が非常に美しいため、前歯のインプラントに適しています。

・金属アレルギーの心配がない:セラミックは金属を含まないため、金属アレルギーの心配がありません。

・耐久性:セラミックは非常に硬く、耐久性が高いです。しかし、非常に硬いゆえに噛み合わせに問題がある場合は、天然歯を傷つけることがあります。

メリット

・高い審美性:セラミックは自然な歯の色に近いため、見た目が非常に美しいです。

・金属アレルギーのリスクがない:セラミックは金属を含まないため、金属アレルギーの患者様にも適しています。

デメリット

・高コスト:セラミックインプラントはチタンに比べて高価です。

・脆さ:セラミックは非常に硬い素材ですが、衝撃に対して脆く、破損するリスクがあります。

 

インプラントの素材選びは、患者様の個々の状況やニーズに合わせて慎重に行う必要があります。チタンインプラントは耐久性と生体親和性が高く、一般的に選ばれることが多い素材です。一方、セラミックインプラントは審美性に優れ、金属アレルギーの心配がないため、特に前歯の治療に適しています。

 

8.松本デンタルオフィス東京の治療アプローチ

松本デンタルオフィス東京では、最新の技術と患者様一人ひとりに合わせたカスタマイズドケアを提供し、安心して治療を受けていただける環境を整えています。ここでは、クリニックの特徴と実績、インプラント治療の最新技術、そして患者様に合わせたカスタマイズドケアについて詳しくご紹介します。

 

クリニックの特徴と実績

松本デンタルオフィス東京は、以下のような特徴と実績を誇ります:

①豊富な経験と高い技術力: 長年の経験を持つ専門医が在籍し、多くの症例に対応してきました。その豊富な経験と高い技術力により、多くの患者様に信頼されています。

②最新の設備: 当クリニックでは、最新の歯科医療設備を導入し、精密な診断と治療を行っています。これにより、より効果的で安全な治療を提供することができます。

③高い患者満足度: 丁寧なカウンセリングと充実したフォローアップにより、患者様の満足度が非常に高いです。患者様の声を大切にし、一人ひとりに合った最適な治療を提案しています。

 

インプラント治療の最新技術

松本デンタルオフィス東京では、最新のインプラント治療技術を取り入れ、患者様に最適な治療を提供しています:

①デジタルインプラント治療: デジタル技術を活用し、CTスキャンや3Dシミュレーションを行います。これにより、インプラントの最適な位置や角度を事前に計画し、精密な手術を実現します。

②ガイドサージェリー: ガイドサージェリーを使用することで、インプラント手術の精度と安全性を向上させます。これにより、手術時間の短縮や患者様の負担軽減が可能です。

③即時負荷インプラント: 特定の症例では、手術当日に仮歯を装着する即時負荷インプラントを提供しています。これにより、短期間で噛む機能を回復し、日常生活への影響を最小限に抑えます。

 

患者様一人ひとりに合わせたカスタマイズドケア

松本デンタルオフィス東京では、患者様一人ひとりに合わせたカスタマイズドケアを提供し、最適な治療結果を目指しています:

①パーソナライズドプラン: 患者様の口腔内の状態やライフスタイルを考慮し、最適な治療プランを作成します。これにより、個々のニーズに応じた最適な治療を提供します。

②丁寧なカウンセリング: 初診時には丁寧なカウンセリングを行い、患者様の希望や不安をしっかりとお伺いします。これにより、治療に対する理解と信頼を深めていただけます。

③継続的なフォローアップ: 治療後も定期的なフォローアップを行い、インプラントの状態を確認します。これにより、長期間にわたってインプラントの健康を維持することができます。

 

松本デンタルオフィス東京では、豊富な経験と最新の技術を駆使して、患者様一人ひとりに最適なインプラント治療を提供しています。パーソナライズドプランと丁寧なカウンセリングにより、患者様が安心して治療を受けられる環境を整えています。

 

9.インプラント治療後のメンテナンス

インプラント治療を成功させるためには、治療後のメンテナンスが非常に重要です。適切なメンテナンスを行うことで、インプラントの寿命を延ばし、長期間にわたって健康な状態を維持することができます。ここでは、インプラントを長持ちさせる方法、定期検診とクリーニングの重要性、自宅でできるケア方法について詳しく説明します。

 

インプラントの長持ちさせる方法

インプラントを長持ちさせるためには、日々のセルフケアが欠かせません。以下のポイントに注意してケアを行いましょう:

①正しいブラッシング: 歯ブラシでのブラッシングはもちろん、歯間ブラシやデンタルフロス、タフトブラシを使って、歯と歯の間や歯と歯茎の境目など細かい部分までしっかりと磨くことが重要です 。

②定期的な歯ブラシ交換: 歯ブラシは毛先が広がると清掃力が低下するため、1ヶ月に1回を目安に交換することをおすすめします 。

③適切なオーラルケア製品の使用: 特にインプラント周囲のケアには、インプラント専用のケア製品を使用すると効果的です。インプラントの材質や設置状況に適した製品を選びましょう 。

 

定期検診とクリーニングの重要性

定期的な検診とクリーニングは、インプラントの健康を保つために不可欠です。以下の理由から、定期検診を欠かさないようにしましょう:

①問題の早期発見: 定期検診では、インプラントや周囲の歯茎に問題がないかをチェックします。早期に問題を発見し、適切な対処を行うことで、大きなトラブルを防ぐことができます 。

②プロフェッショナルによるクリーニング: 歯科医院で行うクリーニングでは、セルフケアでは取り除けない歯垢や歯石を徹底的に除去します。これにより、インプラント周囲炎の予防につながります 。

③噛み合わせのチェック: 噛み合わせの状態を定期的に確認し、必要に応じて調整することが重要です。噛み合わせが悪くなると、インプラントや周囲の歯に過度な負担がかかり、トラブルの原因となります 。

 

自宅でできるケア方法

自宅でのケアも非常に重要です。以下の方法を実践することで、インプラントを健康に保つことができます:

①毎日の丁寧なブラッシング: 食後に必ず歯を磨く習慣をつけましょう。特に、食べカスが溜まりやすいインプラント周囲は念入りにケアすることが必要です 。

②デンタルフロスや歯間ブラシの使用: ブラッシングだけでは落としきれない汚れを、デンタルフロスや歯間ブラシで取り除くことが大切です 。

③口腔内保湿: 口腔内の乾燥を防ぐために、保湿剤を使用したり、唾液の分泌を促す食品を摂取することも効果的です。

 

松本デンタルオフィス東京では、患者様一人ひとりに合わせたカスタマイズドケアを提供し、インプラントの長期的な健康維持をサポートしています。定期検診と日々のセルフケアを怠らず、健康なインプラントライフを送りましょう。

 

10.インプラント治療でよくある誤解とその真実

インプラント治療を検討する際に、多くの患者様が抱える疑問や不安があります。ここでは、インプラント治療に対する一般的な誤解とその真実について詳しく解説します。

 

インプラント治療は痛いのか?

多くの患者様が「インプラント治療は痛いのではないか」と不安に感じることが多いです。しかし、現代のインプラント治療では痛みを最小限に抑えるための様々な方法が用いられています。以下にその具体例を挙げます:

・静脈内鎮静法:リラックスした状態で治療を受けることができ、痛みや不安を大幅に軽減します。

・局所麻酔:手術中の痛みをほとんど感じることなく、安全に治療を進めることが可能です。

・術後のケア:適切な処置とケアを行うことで、術後の痛みも通常の日常生活に支障をきたすことは少なくなります。

 

インプラントは高価すぎる?

インプラント治療は他の歯科治療に比べて高額な場合が多いですが、その理由には治療の複雑さや使用される材料の質の高さが関係しています。松本デンタルオフィス東京では、以下のようにして患者様の負担を軽減しています:

・費用の透明性:治療にかかる費用について詳細に説明し、安心して治療を受けられるように努めています。

・長期的なコストパフォーマンス:適切なメンテナンスを行えば長持ちし、ブリッジや入れ歯のように頻繁に交換や修理が必要ないため、長期的には経済的です。

 

インプラント治療後の食事制限は?

インプラント治療後に食事制限があるのかという疑問もよく耳にします。以下に、食事制限についての詳細を示します:

・初期の回復期間:硬い食べ物や粘着性の高い食べ物を避け、柔らかい食事を摂るようにしましょう。

・定着後の食事:インプラントが完全に定着すれば、通常の食事に戻ることが可能です。

・適切な噛み方:適切な噛み方を身につけることで、インプラントへの負担を軽減できます。

 

インプラント治療に関する誤解は多いですが、現代の技術と適切なケアにより、安全で快適な治療が可能です。

インプラント治療は、失った歯を取り戻すための最先端の治療法であり、その成功には適切なメンテナンスと正しい知識が不可欠です。松本デンタルオフィス東京では、最新の技術と豊富な経験を持つ専門医が、一人ひとりの患者様に最適な治療プランを提供し、安心して治療を受けられる環境を整えています。

インプラント治療を検討されている方、または治療後のケアについて不安をお持ちの方は、ぜひ松本デンタルオフィス東京にご相談ください。私たちが全力でサポートし、健康で美しい笑顔を取り戻すお手伝いをいたします。

 

『 東京審美インプラント治療ガイド:監修 松本デンタルオフィス東京 』
監修:松本デンタルオフィス東京
所在地:東京都東大和市清原4丁目10−27 M‐ONEビル 2F

電話:042-569-8127

 

 *監修者
医療法人社団桜風会 松本デンタルオフィス
院長 松本圭史
*経歴
2005年 日本大学歯学部卒業。2005年 日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座 入局。
2006年 日本大学歯学部大学院 入学。2010年 同上 卒業。
2010年 日本大学歯学部歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座 助教
2013年 日本大学歯学部歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座 専修医
2016年 医療法人社団桜風会 松本デンタルオフィス 新規開院
*所属学会

日本補綴歯科学会
日本口腔インプラント学会
日本歯科審美学会
日本顎咬合学会
*スタディグループ
5-D Japan
Esthetic Explores

詳しいプロフィールはこちらより

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